岡山 相続 不動産 弁護士 取次 相談の手順|プロが教える失敗しない実家じまいと売却の流れ
掲載日 : 2026/02/26

岡山県にあるご実家や農地などの「岡山 相続 不動産 弁護士 取次 相談の手順」について、どこから手をつければよいかお悩みではありませんか?特に県外にお住まいの方にとって、遠方の資産整理は精神的にも負担が大きいものです。
この記事では、岡山 相続 不動産 弁護士 取次 相談の手順を、実務の現場を知り尽くしたプロが6つのステップで分かりやすく解説します。2025年度には売却査定依頼1255件、うち売却のご依頼220件を承った実績に基づき、失敗しない実家じまいの進め方をお伝えします。
売却相談・不動産査定は無料にて相談を賜っております。この記事を読めば、親族間トラブルの予兆を見抜き、適切な専門家(弁護士・司法書士・税理士など)と連携しながら、スムーズに資産を現金化する道筋が見えてきます。
Step1:岡山で相続不動産の売却をスムーズに始めるための「権利関係」を確認する
【結論】このステップでは、固定資産税納税通知書や登記識別情報通知を確認し、現在の名義状況を把握します。
相続不動産の売却において、最初に行うべきは「誰がその不動産の権利を持っているか」の確定です。実務の現場では、名義が先代・先々代のまま放置されているケースが非常に多く見られます。
- 具体的な作業内容:固定資産税納税通知書の「所有者欄」を確認する、法務局で登記事項証明書(登記簿謄本)を取得する。
- 必要書類・確認事項:権利証(登記済証)または登記識別情報通知、固定資産税課税明細書。
注意点・よくあるミス
「実家に住んでいたから長男が単独所有しているはず」という思い込みは危険です。未登記の増築部分や、私道(共有持分)の漏れがないかも必ずチェックしてください。
【判断の分岐点】
名義変更(相続登記)が完了している場合はStep2へ進みます。一方で、未登記や数次相続(相続人が亡くなり権利者が増えている状態)が発生している場合は、手続きが複雑化するため、早急に司法書士への相談準備が必要です。
Step2:弁護士や司法書士への相談が必要な「親族間のトラブル予兆」を判定する
【結論】このステップでは、相続人間で「売却の方針」や「遺産分割」に争いがないかを確認し、依頼すべき専門家を選定します。
相続不動産の売却は、単なる不動産取引ではなく、親族間の感情が絡むデリケートな問題です。どの専門家に相談すべきかは、トラブルの有無によって明確に分かれます。
- 具体的な作業内容:相続人全員に連絡を取り、売却の意思確認を行う。売却代金の分配方法について合意形成を図る。
- 必要書類・確認事項:相続人関係図(手書きで可)、遺言書の有無。
注意点・よくあるミス
「口頭で了解を得た」だけで進めるのは危険です。後から「もっと高く売れるはずだった」と不満が出るケースが多いため、進捗は書面やメールで共有しましょう。
【判断の分岐点】
話し合いが円満であれば、登記手続き中心のため司法書士へ依頼します。一方で、「遺産分割協議がまとまらない」「特定の親族が過大な要求をしている」といったトラブルの予兆がある場合は、紛争解決のプロである弁護士への取次が必要です。弊社では状況に応じて適切な提携士業へお繋ぎします。
Step3:収支計画書で「手残りの現金」を可視化し具体的な売却方針を決定する
【結論】このステップでは、売却価格だけでなく、諸経費や税金を差し引いた「最終的な手取り額」を把握します。
「いくらで売れるか」よりも重要なのは「いくら手元に残るか」です。弊社では、売却・買取査定のご提案時に不動産の売却に伴う収支計画書をお渡しいたします。これにより、漠然とした不安を数字で解消できます。
- 具体的な作業内容:査定額から仲介手数料、測量費、解体費、譲渡所得税などの概算を差し引くシミュレーションを行う。
- 必要書類・確認事項:購入時の契約書(取得費の確認用)、リフォーム履歴。
注意点・よくあるミス
売却益が出ると税金(譲渡所得税)が発生します。また、相続登記費用や遺品整理費用も見落としがちです。これらを網羅した収支計画がないと、売却後に「思ったよりお金が残らなかった」という事態になりかねません。
【判断の分岐点】
手残りが十分に確保できる場合は売却を進めます。一方で、売却価格よりも諸費用が上回る「持ち出し」になる可能性がある場合は、相続放棄や寄付、あるいは隣地への贈与など、売却以外の処分方法も視野に入れて検討する必要があります。
Step4:遠方からでも安心な「実家じまい」の段取りと家財整理・見積もりの進め方
【結論】このステップでは、建物内の家財整理(遺品整理)や、測量・解体などの実務的な準備を行います。
特に遠方にお住まいの方にとって、実家の片付けは最大のハードルです。実家じまい・家じまいを効率よく進めるには、業者への依頼を適切に組み合わせることが鍵となります。
- 具体的な作業内容:家財の仕分け、遺品整理業者への見積もり依頼、建物解体や測量の見積もり取得。
- 必要書類・確認事項:室内の状況写真、ライフライン(電気・水道)の契約状況。
注意点・よくあるミス
「とりあえず全部捨ててから査定」は損をする可能性があります。建物に価値がある場合や、古民家として需要がある場合もあるため、片付け前に一度不動産会社に見てもらうことを推奨します。
【見積もりのポイント】
登記・測量・解体・リフォーム・清掃などは必要に応じて見積もりを行います。売却相談自体は無料ですが、これらの実作業には実費が発生し得る点を理解しておきましょう。弊社ではこれらを一括で窓口対応し、お客様の手間を最小限に抑えます。
Step5:岡山の物件特性に応じた「仲介」と「買取」の条件分岐で出口戦略を立てる
【結論】このステップでは、物件の条件やお客様の優先順位(価格vsスピード)に合わせて、売却方法を決定します。
不動産の売却には大きく分けて「仲介」と「買取」の2つの方法があります。それぞれのメリット・デメリットを理解し、ご自身の状況に最適な方を選びましょう。
- 仲介(高く売りたい場合)
メリット:市場価格での売却が期待できる。
デメリット:いつ売れるか期間が確定しにくい、広告活動で近所に知られる可能性がある、内覧対応が必要、引渡し後の契約不適合責任(不具合リスク)がある。
費用:仲介手数料(売却価格の3%+6万円+税)が必要。 - 買取(早く現金化したい場合)
メリット:最短数日〜数週間で決済可能、仲介手数料が不要、現状のままで引渡し可(残置物撤去も相談可)、広告不要で近所に知られにくい。
デメリット:価格は市場相場の7〜8割程度になる傾向がある。
【環境価値の視点】
想いの詰まったご自宅を中古住宅として再流通させることは、新築工事に伴う資材消費を抑え、結果としてCO2削減につながる側面があります。解体して更地にするか、既存住宅として活かすかは、経済合理性と環境配慮の両面から提案します。
【判断の分岐点】
時間に余裕があり、少しでも高く売りたいなら仲介を選びます。一方で、「遠方で管理が限界」「すぐに現金を分割したい」「近所に知られずに処分したい」という場合は買取が適しています。
Step6:提携士業への取次を活用して相続不動産の引き渡しと決済を完了させる
【結論】このステップでは、売買契約を締結し、代金の受領と物件の引き渡し(決済)を完了させます。
最後は、法的な手続きを確実に履行し、後腐れのない取引を完了させる段階です。ここでは専門家との連携が不可欠です。
- 具体的な作業内容:重要事項説明の確認、売買契約の締結、手付金の受領、決済(残代金受領)、鍵の引き渡し。
- 必要書類・確認事項:実印、印鑑証明書、本人確認書類、権利証、振込口座情報。
注意点・よくあるミス
相続人が複数いる場合、決済当日に全員が集まれないことがあります。その場合は事前に委任状を用意するか、持ち回り契約を行うなどの調整が必要です。
【専門家へのお取り継ぎ】
弊社ではお客様の状況に応じて以下の専門家へスムーズにお繋ぎします。
・弁護士:遺産分割協議で揉めている場合や、権利関係が複雑な場合。
・税理士:相続税の申告や、売却後の譲渡所得税の特例(3000万円控除など)を利用する場合。
・司法書士:相続登記や抵当権抹消、所有権移転登記を行う場合。
・測量士:境界確定が必要な場合。
これらをワンストップで調整することで、お客様は各専門家を個別に探す手間が省けます。
まとめ
岡山での相続不動産売却は、権利関係の確認から始まり、親族間の合意形成、収支計画の策定、そして最適な売却方法の選択と、多くのステップが必要です。特に遠方にお住まいの方にとっては、これらの手続きを一人で進めるのは困難です。
フォーシーズン株式会社では、弁護士や司法書士などの専門家と連携し、実家じまいから売却・買取までをトータルでサポートします。まずは無料査定と収支計画書の作成から、安心できる相続対策を始めましょう。
関連する詳しい情報はこちらのブログ一覧もご参照ください。
監修者プロフィール
本記事は、フォーシーズン株式会社が監修しています。岡山県内の相続による資産処分(農地・田・畑・戸建住宅・宅地・マンション)から、売却査定・買取査定・即現金化まで、実務に基づいて情報提供しています。
取り扱いは、空き家・空き地に加え、1棟アパート・1棟マンション・ビル・事務所などの収益物件、工務店の家・ハウスメーカーの家まで幅広く対応します。他府県在住で岡山県の資産を処分したい「遠方対応」も、現場で実際に起こることを前提に段取りを整理します。
売却相談・不動産査定は無料にて相談を賜っております。売却・買取査定をご提案する際は、不動産の売却に伴う収支計画書をお渡しし、手取りや諸費用の見通しを明確にしたうえで、売却(仲介)と買取のどちらが合うかを整理します。
また、登記・測量・解体・リフォーム・清掃などは必要に応じて見積もりを行い、手戻りが出やすいポイント(名義・共有・境界など)を先に洗い出して、売主様のご負担が増えにくい進め方を重視しています。相続状況や名義、共有、物件種別(農地等)により判断は異なるため、最終的な進め方は個別事情を踏まえて検討します。
実家じまい・家じまいでは、家財の仕分け・処分(必要に応じて遺品整理業者の活用)から、不動産の処分(売却、解体して更地、賃貸)まで、手続きと費用が絡む全体像を整理し、次に何を決めるべきかを明確にします。
想いの詰まった自宅についても、状況により中古住宅として次の方に活用されることで、結果としてCO2削減につながる側面があります。数字を断定するのではなく、一般論として「活用される価値」を踏まえて選択肢を整理します。
- 荒木隆正(代表取締役):業界歴31年・取引実績2300件超
- 菊池貴也(取締役(開発事業部部長)・宅地建物取引士):業界歴21年・取引実績150件以上
- 水嶋章人(取締役(仲介事業部長)・宅地建物取引士・FP2級・賃貸不動産経営管理士):業界歴12年・取引実績500件以上
2025年度の実績
仕入れ:25現場・75区画、11億円分の不動産を購入
売却査定依頼:1255件(うち売却のご依頼:220件)
仲介売買(売却・購入):取引実績380件
提携士業・専門家へのお取り継ぎ
弁護士:相続財産の家族兄弟間トラブル等が生じている場合、弊社提携弁護士をご紹介いたします。当事者間で解決が難しいケースは、専門家に任せることで早期整理を図ります。
税理士:相続税や不動産売却に伴う税の論点整理が必要な場合、弊社提携税理士をご紹介いたします。様々な税に関するアドバイスにより、納税の軽減につながるケースもあります。
司法書士:遺産分割協議の整理、相続登記など、登記名義人を確定したうえで不動産売却を進める必要があるため、法令に基づいて適正に相続財産の仕分け提案を行い、手続きにつなげます。
測量士・測量コンサルタント:土地の分割、測量などを行い境界確定業務を行います。境界が曖昧・未確定の場合、隣接地所有者とのトラブルを未然に防ぐ観点から、測量境界確定が必要となるケースがあります。
お客様のご要望に応じて専門家へのお取り継ぎを行います。
【取材掲載】
荒木隆正:https://www.hakka-japan.com/post/4seasons
水嶋章人:https://wakusuma.com/magazine/column/worker/2024-0621/
https://wakusuma.com/magazine/column/worker/2024-0603/
https://wakusuma.com/magazine/column/worker/2024-0611/
一般論の説明にとどまらず、「この物件はどの進め方が合うか」、「価格とスピードの優先順位をどう決めるか」、「トラブルや手戻りになりやすい点はどこか」といった実務上の判断ポイントを重視した情報提供を行っています。